フォトエッチング加工のニュースから中国の成長を考える!

先日ビジネスニュースを見ていたら、フォトエッチング加工というキーワードが取り上げられていました。
フォトエッチング加工とは薄い金属板の精密加工などに利用される技術であり、最近では
シリコンやガラス等基板の加工にも使用されている技術だそうです。

なぜ写真を意味するフォトという名前が付けられているのかというと、もともとは写真の現像に使用されていた技術を素材加工に転用したことが揺らいだそうです。
写真の現像と素材加工に何の関係がと思ったのですが、写真は印画紙に感光させたくない部分と感光させる部分を分けて焼き付けを行い画像を取り出す技術ですから、科学的に素材を変化させるという意味では様々な素材に応用できる技術だったのですね。

日本に写真が伝えられたばかりの明治時代、現像に使う薬品を製造するために牛の生首が使用されていたという話があります。
写真現像に生首と驚いてしまいますが、生首を似ることでアンモニアを抽出し、現像液の成分として使用されていたそうです。
アンモニアの作用について詳しい効果がわかるのはもっと先のことですが、当時の日本人写真家たちは自分たちのできる範囲で様々な工夫を行い、手に入りにくかった薬品製造を行っていたことがうかがえるエピソードです。

フォトエッチング加工に関しては日本は最先端の技術を持っており、世界をリードする存在になっているそうです。
精密機械が存在する限りからなず回路は必要になりますし、その回路を制作するのに欠かせないフォトエッチング加工の技術を持っているということは日本にとって大きな強みといえるでしょう。

近年は中国が大きく躍進していますが、基礎研究分野においては日本がまだまだ大きくリードしています。
途上国の強みは先進研究を踏み台にして最先端の技術開発が行える点にありますが、見かけ上は大きな技術発展を遂げていても中国が先端技術にばかり興味を示して基礎研究に力を入れ無い限り、まだまだ日本のリードは崩れないでしょう。
日本の細やかな技術はこれからも若い人達に受け継がれていって欲しいですね!!

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