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父が作ってくれた印鑑

実家は本屋をしていました。ある日、父が「合資会社にするから役員になれ」というのです。何のことかわからずにいると「印鑑を作ってやるから、実印登録をしてきてほしい」とのことでした。役員報酬は・・今おもいだしてみると、何もなかったです。

もう30年近く前に、父は本屋をやめました。父も母も、もう亡くなりましたが、形見のように父が作ってくれた印鑑が残っています。大事に大事にしています。両親の住んでいた家を処分するときに、この印鑑を使いました。「役員になれ」といった時の父を思い出しました。お父さん~今、実印が役に立ってますよ。
ふつうの主婦には、実印を使うチャンスはなかなかありません。今は大事なものがしまってあるところに、保管しています。シミジミみると、独特な書体ですね。素材は何だったのでしょうか?朱色をしています。まだ若かったので、実印って何か?もわからず、すっかりお任せで作ってもらった印鑑ですが、気に入ってます。
さてこの先、この印鑑を使うチャンスはあるのでしょうか?今さらお金を借りるわけでもなし、不動産の取引をするわけでもなし・・保管には、気を付けていないといけませんね。大事なものだ、ということはわかります。やたらと使うものではない、ということもわかります。でも、愛着のある印鑑なので・・ちょっとした書類に押してみたい誘惑にかられます。でも、やめておきます。
この印鑑を使う時は、両親の家を処分したときのように、人生の区切りになる大事な時だと思うのです。


おかあさんといっしょにくぎ付けです

Eテレで放送されている、『おかあさんといっしょ』
私が子どもの頃からずっとやっていて、好きでよく見ていました。
大きくなってからはさすがに見ていなかったのですが、子どもが生まれてからまた見るようになりました。

3歳になったら、おかあさんといっしょのスタジオ収録に応募できると聞いていたので、応募しました。
1回目は落選、2回目になんとまさかの当選。
ということで、東京までスタジオ収録に行ってきました。

ちょうど、うたのお兄さんが交代になると発表されたあとの収録だったので、うちの子は、新しい歌のお兄さんと一緒に収録でした。
だいすけお兄さんに会えないと思ったときはショックでしたが、新しいうたのお兄さんの、ゆういちろうお兄さんも優しくていい感じでよかったです。
我が子は、ゆういちろうお兄さんの横に座り、下に降りるときに抱っこで下してくれたので、それからゆういちろうお兄さんが気になる存在となりました。

うちの子も、ゆういちろうお兄さん優しかったと言っており、ゆういちろうお兄さんを気に入った様子でした。
収録が終わってから、うちの子もますますおかあさんといっしょが好きになったようで、毎日番組が始まる前からテレビの前でスタンバイしています。
何気に私も楽しみにしています。

ゆういちろうお兄さんに代わってから、録画もしてかかさず見ています。
交代したばかりとは思えないくらい、お兄さん、みんなに馴染んでいてすごいなと思いました。
だいすけお兄さんのときに大人気だった、かぞえてんぐ、残念ながら終わってしまったのですが、ゆういちろうお兄さんの新しいキャラクターのシルエットはかせも登場して、子どもと一緒に楽しく見ました。

子どもが珍しく夕方遅くまで昼寝をしていたときでも、おかあさんといっしょの時間になったので、テレビをつけて一人で見てしまうほど今はまっています。
楽しいです。
子どもの収録したときの放送も楽しみですが、毎日楽しく見ています。


こどもは小児歯科のほうが専門治療が受けられる

子供の頃の歯は、とくに重要な意味を持っています。子供は食べ物から栄養をとって成長していく、重要な時期なわけだからです。
子供はいったん虫歯になると、次々と虫歯が拡大してしまいます。歯磨きをしていても虫歯の拡大が防げないのはどうしてなのかと疑問に思うほどです。虫歯は親からうつされると聞いたことがあります。口移しで食べ物を与えた時に、虫歯菌までもうつってしまうのです。虫歯菌は除菌が難しいと言われていて、一生涯人間を虫歯にして悩ませます。

それは仕方がないということになりますが、それでも虫歯を減らすためには子供の頃から歯ブラシだけでなく、フロスやうがいも重要になってくるでしょう。
子供が歯医者に行くなら普通の歯科にするか、小児歯科にするか考えたことはありますか。幼い子供ほど小児歯科のほうが専門治療が受けられるということです。
子供の歯って見るからに小さいですよね。子供の小さな顎に合わせたサイズになっています。大人の歯の半分以下しかないでしょう。だから扱いが難しいということはあると思います。

歯が生え変わるのは人生に一度きりなのですが、その頃のことを覚えていますか。ぐらぐらした後になかなか抜けなくてやきもきとしていました。
将来的に生え変わる歯を持っているのが子供です。歯の治療をして、将来出てくる歯を傷つけるわけには行かないと思います。だから子供の歯の専門治療の医院へ行った方がいいのはもっともな話です。

下記のようなママさんよう歯科口コミサイトなどでいろいろな小児歯科の口コミを見る事も出来ますよ。


同窓会で私を思い出してくれるわけがない

友達の作り方って未だにわからないです。
今更いい大人なので友達欲しい!なんて子どもみたいなことは思いませんが、例えば友達を作るとなったら何をどうすれば友達になれるのか今でも不思議で謎です。

小学生のある時期から人見知りになった私は、そうなる以前まで転校生に一番に話し掛けて仲良くなるような性格から、机に伏して誰ともしゃべらない友達がいない学校生活を度々送っていました。度々というのはクラス替えですね。
自分から話し掛ける勇気がなくて誰かが話しかけてくれるまで待つを繰り返していました。
そんな都合の良いことは起こらず、私に暗いイメージが付いた頃になるとやっとクラスに馴染んで、話せる友達が出来始めるのです。

それがだいたい夏休み前くらいでしょうか。
話し掛けてはくれないけれど、話さなければいけない状況に追い込まれて私が喋り出すと相手も休み時間に話し掛けてくれるようになるみたいです。
けどそんなことも高校生までで大学では友達は出来ませんでした。

高校の時に友達になった子にあることを言われました。
その子は誰にでも話し掛けて友達になるような明るくて良い人を絵に描いたような人でした。
彼女に言われたのは「同じ空間に居て一人ぼっちの子が居たら絶対話し掛けている」でした。
多分間違いなく、友達になる前に彼女と私は同じ空間にいて、私が一人だった時があったはずです。
結果的に友達にはなれましたが、私と彼女が友達になったのは彼女が言っていた「一人ぼっちの子がいたら話し掛ける」こととは違うことでの出会いがきっかけでした。

私は、私が一人だった時に彼女に話し掛けて欲しかったと言いたいわけではありません。
私は気付いたことがあるんです。
彼女に話し掛けられて友達になった人は多いと思います。
けど私は彼女に話し掛けてもらえなかった、そこで、待っていると友達が出来る子と待っていても友達が出来ない子がいるということがはっきりとわかりました。
まぁどっちかしかないんでしょうけど、これってどういう差なんだろう、と考えました。

私はある時期から人見知りになり、親からは自分から話し掛けなさいと散々言われました。
けど私は、自分から話し掛けて友達が出来た経験と話し掛けられることを待っていても友達が出来ない経験をして、待っていても誰かが助けてくれる人、待っていても誰も助けてくれない人がいるんだとわかりました。
どっちもあることなんてないんです多分。

私は待っていても誰も話し掛けてくれないことばかりでした。
雰囲気が悪かったのかもしれません。
話し掛けるなオーラでも出ていたのでしょうか。
むしろ話し掛けて欲しいオーラを出していたつもりでした。
掃除の片付けに大きな机や椅子を友達がいないので一人で運びました。
自分から手伝ってと言えば良かったのかもしれませんが、私が一人で運んでる側で喋ってる人達に唯一優越感に浸れるので相手から手伝ってくれない限り言いません。

もう一人高校の時友達になった子は、私と似たような子でした。
けどその子はいつも誰かと一緒でした。
羨ましく思いましたが、その子は私と違って「自分から話し掛けなくても誰かが話し掛けてくれる」ような子でした。
大学は多分珍しいと思いますがクラスがありました。
それでも友達が出来ず結構苦痛に大学生活を送っていました。
で、現在もなんやかんやで友達はいません。
少ないとかではなくて本当にゼロです。

自分から話し掛けなくては友達は出来ない、は親から言われたことですが、話し掛ける人がいるということは逆もあるということ。
私は、自分から話し掛けなくても友達が出来る人間になりたかったです。
そうすれば友達の作り方で悩むことはないのにと思います


めまいで受診した耳鼻科で意外なことが分かりました

私が耳鼻科にかかるようになったのは、ここ10年ほどのことです。
受付事務の仕事をしていたときに、頻繁な電話対応や接客により喉を痛めることが多くなり、喉の炎症から高熱を出したり風邪が悪化することが多くなったからです。

最初は喉の調子が悪いときでも内科にかかっていました。
しかし内科で出される総合感冒薬では治りが悪く、また、喉以外の箇所に薬の作用が出て余計に体調が悪化したときに、喉の不調が主な原因の風邪なら耳鼻科にかかったほうが治りが早いと聞き、近所の耳鼻科に行きました。

喉の調子が悪くなるときは、大体鼻から喉にかけて炎症することが多かった私にとって、耳鼻科はとても頼りになりました。
内科では詳しく鼻の中までは診てもらえず、ほとんど問診だけで薬を出されることが多かったのですが、耳鼻科だと鼻の奥のほうまでじっくり診て治療してもらえました。
鼻の中をしっかり治療してもらうだけで、喉のほうの症状が悪化することが少なくなり、出される薬も鼻と喉に関係するものだけですので他の箇所への作用をあまり心配することなく飲むことができました。

昔は耳鼻科というと中耳炎や外耳炎など、どちらかというと耳に関する症状が出たときに行くイメージが強かったので、鼻や喉の不調があると内科に行っていました。
でも、どんな症状も専門の科にかかるのが一番良いんですよね。鼻と喉だけの症状なら最初から耳鼻科に行ったほうが治りも早く、後々までしつこい風邪の症状に悩まされることがなくなりました。

耳の症状で耳鼻科にかかったこともあります。
夏に全身が怠くなり、夏風邪と夏バテが一緒にきたような症状で、喉の奥から込み上げるような咳も出ていたことから耳鼻科を受診しました。
そのときに、めまいの症状があったので医師にそのことを伝えると、思いがけず聴力の検査をすることになりました。
検査をしてみると、左耳で低音が聴こえずらい状態にあることが分かり、その原因が耳の中の炎症にあることも分かりました。
自分では日常生活の中で、低音が聴こえずらいと感じたことはなかったので驚きましたが、機械で検査をすると確かに低音のときに私の反応が遅かったのです。検査後、医師に数値を見せてもらうと明らかでした。
思ってもいなかった結果にびっくりしましたが、幸いすぐに耳鼻科にかかって薬を飲んだおかげで、不調が治まりました。

でも、私はよくめまいを起こしていたので、このときも咳が出なければいつものことだと諦めて、耳鼻科に行かなかったと思います。
でも、あのとき耳鼻科に行かずに症状を放置していたら、もっと自分でも分かりやすい形で耳が聴こえずらくなっていることを自覚したかもしれません。
それから行ってもすぐに治ったか分からないですよね。
ですから喉や鼻の症状だけではなく、めまいがひどいときに内科に行っても症状が良くならないとき、特に女性は体の変わり目の時期にはめまいが起こりやすく、私のようにいつもの症状だと思っている方も多いかもしれません。

でも思いがけない症状が隠れていることもありますから、いつものことだと過信せずにあまり症状が長引くようであれば、耳鼻科を受診することをお勧めします。


ハッピーハロウィンからのメリークリスマス

11月も半ばに差しかかろうとしています。この時期はハロウィンとクリスマスの狭間ですよね。個人的にいつも驚くのは10月31日の翌日からすぐに街の飾り、商品などがクリスマス仕様になるその切り替えの早さです。

余韻のかけらもない笑。いまなんて10月のうちからツリーを出して、飾り付けをハロウィン→クリスマスに替えるなんていうお家もあるみたいです。新しい楽しみ方ですね。さて我が家のハロウィンはどうだったかというと…玄関にはハロウィン小物を置き、あと階段の壁にはセリアの折り紙で作ったガーランドを飾ってみました。白黒ってだけでなんとなくハロウィン感がでます。お友だちのお家につけてく仮装も今年はがんばりましたよ。息子の大好きな仮面ライダー。これも100円ショップで調達した紙でできました。

今回の仮面ライダーはネオンカラーだから、たぶんアイドルのコンサートとかで使ううちわ制作用?のものがピッタリでした。お友だち宅ではお菓子交換もするので人数分用意。お菓子袋ってハロウィン用に毎年可愛いのがたくさんでますが、誰かとかぶってもあれだし、適当に絵を描いてオリジナルにしてみました。子どもは中のお菓子しか興味ありませんけどね笑。あと、パーティーではないですがご近所(新築なのでみんな初対面です)の方たちにも思い切ってお菓子を渡してみました。そしたらお返しに美味しいパイを焼いてくれたり、とびきり可愛い仮装で来てくれたり、留守にしていたためポストに置いておいてくれたり…嬉しいことばかりでした。勇気出してよかったなーって思います。そんな楽しかったハロウィンから数日たった今日、クリスマスツリーを出しました。飾り付けは少しずつ増やしていけばいいかなと。

去年は置いたのは2階のリビングでしたが、今年は玄関入ったところにしてイメチェンです。夕方とかに帰ってきてツリーの灯りが迎えてくれるっていうのもまたいいかもって今から楽しみです。これから2ヶ月目いっぱいクリスマスを楽しみたいと思います。
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中古マンションは安く購入しリノベーションするのがオススメです

中古マンションは、築年数が様々でお値段もピンからキリまであります。築年数が浅い物件は、キレイな状態で住み始めることができますが、自分好みの内装ではないことがしばしばあります。それでいてお値段は新築と変わりがないほどで、高く感じることでしょう。そこで私がおすすめしたいのが「リノベーション」です。築年数がだいぶ経っており、内装もボロボロの状態の中古マンションを不動産仲介業者のリフォームなしでそのまま購入するのです。実際に中古マンションを購入し、リノベーションした経験からおすすめのポイントをご紹介します。

〈まずは内覧しましょう〉
不動産屋さんとともに「リノベーション」の意向は伝えずに、物件の内覧をしてみましょう。そして、そのままでは住めないほどの状態であれば「リフォーム」をして引き渡すつもりかどうかを少し探ってみましょう。もしも「手直ししてから引き渡します」と言われたら、交渉をスタートします。

〈交渉の方法〉
内装に使う素材や部屋の間取りなど、自分好みにカスタマイズして住みたい意向を伝えます。その為、現状のまま購入し販売予定価格からリフォーム代を差しひいてもらえるかどうか確認します。不動産屋さんもリフォームの手配など手間が省けますので、お互いに好都合なはずです。我が家の場合、この流れで内覧から交渉をし不動産屋さんに了承してもらいましたので、中古マンション本体を掲載価格よりお安く購入することができました。

〈リノベーションの内容〉
3LDKの間取りは変更しませんでしたが、リビングにつながった和室を洋室に変え、簡易式の間仕切りで普段はリビングを広く使えるようにしました。子供が大きくなって部屋が必要になった場合や、来客時には間仕切りで部屋を仕切るようにしています。また壁は全て漆喰を塗り、リビングのアクセントに大谷石を使ったデザイン壁を取り入れました。床は無垢の杉板を既存の床の上に貼りました。キッチンはオーダーメイドのアイランド型のシステムキッチンを入れ、トイレは最新型のものに変えました。

〈終わりに〉
中古マンションは、綺麗な状態であっても決して「新品」ではありません。それなら、自分で「新品」のもので上書きすれば良いのです。マンション購入は、それぞれの家庭で予算があると思いますので、予算内で収めるためには「お安く購入しリノベーション!」が絶対におすすめです。

知人も最近、高槻市で中古マンションを購入してリノベーションしましたが、気に入ってるようでした。


室内でも屋外でも。子どもは遊べればどちらでもいいようです。

日曜日に郊外の大きな公園に行きました。
それまで天気がずっと悪かったこともあり、なかなか出かけることができず、子どもも家で暇そうにしていたので「家族で出かけよう!」ということになったのです。
その公園の中には温泉やプール、遊具などが併設されている施設もあったので、その中でご飯を食べてから、外の遊具で遊んで帰ろう!と大人たちは予定を立てていました。
通り道にあったコンビニでお弁当と飲み物を購入し、お昼前には公園に着きました。

駐車場から昼食をとる施設へ行く途中に遊具が見えたので、子どもは「遊びたい!」とテンション高めで言ってましたが、お昼ご飯を食べてから、という約束だったので、そのままスルーして施設内へ。
ご飯をすぐに食べ終わった子どもは「外へ行く!」…とは言わず、屋内遊具で遊び始めました。
あんなに来る途中では外の遊具で遊びたいって言ってたのに…。と思いながらも、しばらくしたら「外へ行く!」と言いだすと思い様子を見ていました。
しかし遊び始めてから1時間が経っても、子どもはずっと屋内遊具で遊んだり走り回ったりしているだけです。
「外へ行かないの?」と私が聞いても「行かない」とつれない答え。

大人たちは
「どうする?このままここで遊ばせる?」
「でも帰り道また外の遊具の前を通るから、そのとき絶対『こっちでも遊びたかったのに?』って言うよ!」
「でも本人はここでいいって言ってるんでしょ?」
と会議を開き、最終的には「荷物を持って『外に行くよ?』と声をかければ、外に行くんじゃないか」という結論に達しました。
実際「外に行くよ?」と声をかけるとあっさり遊ぶのを止めたので、予想は当たっていました。

外に行ったら行ったで、やはり遊具で遊び始める我が子。
高いところまで登って降りられなくなったり、ターザンロープに一人で乗れず「と?ちゃ?ん!!」と若干情けない声で夫にヘルプを要請してみたり、と、外の遊具も満喫していたようです。
結局遊べれば中でも外でもどちらでもよかったようです。

その隣にはバーベキューができるスペースもあったので、今度誰かを誘って大勢でバーベキューしてみようと思います。
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中医学と気功と自然体

わたしは整体のお仕事をしています。
わたしの行う整体は気功整体ではなく解剖学、生理学、運動学などの理論に基づいて身体の正常な機能を取り戻すために行うものです。
しかし、気功という存在を否定しているかというと、そうではありません。むしろ機会があればわたしの施術にも積極的に取り入れていきたいと思っています。「気」とは特別な修業を積んだ人だけが持つパワーではなく、すべての人は全身に気の流れがあり、その気の流れの良し悪しが健康状態や精神状態に影響を与えるそうです。

気功を生業にしている人は、まず自分自身の気の流れをコントロールすることができます。そして、他者の気の流れも感じ取ることができ、手を当てたり手をかざしたりすることによって他者の気の流れを改善することができると言われています。気の流れを良くすることは鍼灸治療の目的の一つでもあります。

気功にも様々な考え方がありますが、その根幹には「中医学」という学問があります。中医学とは要は中国4000年の歴史です。中医学の理論に科学的な裏付けがあるわけではありませんが、4000年にもおよぶ莫大な研究の中で得られた膨大なデータの蓄積によって得られた理論です。
「ここに鍼をうったら身体にこんな変化があった」とか「ここがかたくなっている人はこんな症状がある」とかいう経験を4000年分積み重ねた結果による学問です。あながち科学的な根拠がないから信用できないとも言い切れないでしょう。

話は変わりますが、わたしは整体師として10年働いているうちに施術する際に極力「自然体」でいることが大切であることに気が付きました。自分自身の身体の無駄な力を抜き、お客様の身体の微妙な変化を感じ取りながらお客様に合わせた施術をすることによって最も効果があげられます。

先日いつもどおり「自然体」を心掛けて施術をしていると、あるお客様から「あなたすごく良い気をもっていますね」と言われました。

わたしとしては特別なことをしていたわけではなく、いつもどおり無駄な力を抜き、呼吸と心を落ち着かせて施術をしているだけです。そのお客様は気功に詳しい方だったのですが、そのお客様曰く気功の考え方において「自然体」であることが最も大切なことだそうです。
気功の書籍などもよく読んで知識を増やしたいと考えています。

気の流れを良くするためには、わたしが特に意識せずに行っていた無駄な力を抜いて呼吸と心を落ち着かせることがとても有効だと知り、また一つ賢くなった気がします。


早起きしてから、ちょっとした楽しみが増えました。

私が早寝早起きをするようになってから、朝活のサイトを時々見るようになりました。
朝の素敵な過ごし方がいろいろと紹介されています。

私の場合はそれほど素敵なことをやっているわけでもありません。
毎日似たような簡単な朝食ですし、ラジオ体操や趣味の語学の勉強も変わり映えしません。

それでも早起きしてから楽しみになったことがいくつかあります。
それは朝食前に食べるおやつと、外の様子です。

ふだん食べているお菓子なのですが、早朝に食べると何となく美味しい気がするのです。
真っ暗だった空が徐々に明けて行く様子を見ながら食べるのも美味しさの秘訣かもしれません。

朝は5時に起きるようにしていますが、日によっては4時台に目が覚めてしまうことがあります。
中途半端な時間帯ですし、そこから二度寝をしてしまうと確実に寝坊してしまうので、そのまま起きるようにしています。

朝4時に起床した日は1日がとても長く感じられます。
午前9時頃でもすでにお昼のような感じがします。

午前中にかなり活動してしまうので、午後からは少しずつ疲労が溜まってきます。
そのため、午後からはペースダウンをして、休憩を取りながら作業を行うようにしています。就寝時間は9時頃なので、夜はすぐに終わってしまいます。
その分、朝の時間が非常に長くなりました。

午前4時に起床すると、しばらく外は真っ暗で夜が空けない時間が続きます。
そのため、真夜中に起きているような錯覚に陥ることがあります。

しかし、早朝の真っ暗な中でも、幹線道路ではライトを点けた車が結構走っています。

早朝から仕事の人もいますし、夜通し仕事をしている人も多くいるのだと改めて思いました。自宅に届けられる新聞も真っ暗なうちに配達されます。

早朝の4時や5時に起きる生活が続くと、これが何となく当たり前になってきています。
これから秋、冬へとさらに日が短くなり、気温も下がってきます。

早朝は特に季節の移り変わりを感じられる時間帯かもしれません。
今後も毎朝の日の出とおやつを楽しみにしていきたいと思います。