私はパソコンを使い始めてもう15年ほどになるのですが、たまに友人からパソコンのトラブルについて相談を受けることがあります。
私は別にパソコンのプロではないので、検索して出てくる範囲でしか手伝ってあげられることはありませんが、今は昔に比べて初心者向けにパソコンの機能を解説したり、自動的に修復してくれる機能が増えたので、トラブルに対処しやすくなったなと思います。
先日も「どうしてもネットゲームに繋がらない」と言う相談を受けたので、モデムのファームウェアを更新したり、ポート開放の仕方をいちから確認したりして、なんとか解決することができました。
ポート開放も昔はセキュリティの面で危ないから…と本当にごく一部の人しかやらなかった記憶があるんですが、フリーウェア一つでできるようになっているんですね。
むしろ大抵のパソコンのトラブルは検索すれば初心者でも出来るようになった気がします。
それでも自分ではどうしても解決できないトラブルがあって、私はパソコンのパーツに関するトラブルは全く直すことができません。
というのは、昔、初めて自分で買ったパソコンにメモリの増設をしたところ、次の日に電源が入らなくなってしまったからです。
当時はまだ高校生だったのでそれ以上対処の仕方もわからず、泣く泣くそのパソコンとメモリは廃棄…。
以来パソコンのパーツ交換は大の苦手になってしまいました。
しかし、最近CPUのファンの調子が悪く、ゲームをしたりするとひどく大きな音を立てるようになってしまったんです。
友人は「パーツの交換なんてプラモデルくらい簡単なのに、どうして君はそれだけ出来ないんだろうね」と言うけれど、どうしても苦手なものは苦手。
ファンが高速で回るということは排熱量が多いということなので、夏場は部屋がちょっとしたサウナ状態になってしまいます。
そろそろなんとかしたいと思ってはじめてのパーツ交換なんてサイトを覗いてはいますが、本当に簡単にしか書いていなくてこれだけでいいの?と逆に怖くなります。
このまま暑いだけではなく、パソコンの寿命も縮めてしまうのでやらなくてはいけないとはわかっているのですが…。
しかしパーツの交換ができるようになれば、大体のパソコンのトラブルは自分で解決できるようになるので、次の夏を快適に過ごすためにもしばらくはパーツ交換の勉強をするのもアリかもしれませんね。